中国企業、7~9月期の純利益31%増 車・医療けん引
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【上海=張勇祥】中国経済の回復が企業業績にも反映されている。上海、深圳に上場する3900社弱の2020年7~9月期は、純利益が概算で前年同期比31%増だった。新型コロナウイルスを受けて政府が積み増した公共事業や医療関連、押さえつけられていた需要が回復した自動車などがけん引した。
「販売金融の利息収入が伸びた」。建機大手の三一重工の20年7~9月期は純利益が38億元(約600億円)と前年同期に比べ6...
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