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7~9月中国スマホ出荷14%減 ファーウェイ苦戦

【広州=川上尚志】米調査会社IDCは6日、2020年7~9月期の中国のスマートフォン出荷台数が前年同期比14.3%減の8480万台だったと発表した。企業別シェア首位の華為技術(ファーウェイ)が米政府の輸出規制を受け出荷を減らした。一方4位の小米(シャオミ)は大手5社の中で唯一前年実績を上回り明暗が分かれた。

中国の7~9月期のスマホ出荷台数は、大手で小米だけ前年実績を上回った(広東省広州市の販売店)

ファーウェイの出荷台数は15.5%減の3510万台だった。シェアは41.4%で、4~6月期の45.2%から約4ポイント低下した。米規制を受け9月半ばからスマホの主要部品である半導体の調達が厳しく制限され、「製品の出荷ペースを慎重にコントロールしている」(IDC)という。

2位のvivo(ビボ)は16.9%減の1500万台、3位のOPPO(オッポ)も14.2%減の1410万台だった。両社とも2千元(約3万1千円)前後の割安な価格帯の機種を増やし、4~6月期に比べると減少幅は縮小した。5位の米アップルは高速通信規格「5G」に対応する「iPhone12」の発売遅れが響き、13.1%減の700万台だった。

一方で小米は13.4%増の1100万台だった。6月に発売した新機種「Redmi9」が好調で、オンラインを通じた販売も伸びた。ファーウェイの既存顧客が小米に流れた可能性もある。

IDCは19年1~3月期の中国のスマホ出荷統計を公表していないが、統計がある19年4~6月期からは6四半期連続で前年実績割れになった。

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