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遠隔授業の教員同席「教室には必要」 文科相

萩生田光一文部科学相は6日の閣議後の記者会見で、遠隔授業を実施する際、受ける側の子どもたちがいる教室にも教員の同席が必要との認識を示した。「教員が声をかけたり、質問に答えたりすることで授業に深みがでる」と強調した。

一方、子どもが在宅している場合は「教員が各戸にいることはあり得ない」と述べ、同席を不要だとした。

文科省は遠隔授業の実施に当たり、発信側と受信側の双方に教員を配置するよう求めている。平井卓也デジタル改革相は「両方に教員が立ち会うのは無理だ」として規制を見直す考えを示していた。

遠隔授業の規制を巡っては10月、萩生田、平井両氏と河野太郎規制改革相が、どの程度の緩和が可能かを協議。河野氏は受信側が教室にいる場合でも、授業の質が良ければ教員の同席は必要ないと主張した。

これに対し、萩生田氏は6日の会見で「オンラインであれば余計な大人がいなくても大丈夫というのは、やすきに流れている」とけん制した。

萩生田氏は、2021年3月末までに小中学生全員に1台ずつ学習用端末を配る計画を念頭に「来年の教育現場はICT(情報通信技術)元年。ツールを上手に使い、子どもの習熟度や理解度を高めるためには、受け手側にも教員がいなければならない」とも述べた。3氏は近く再協議する。

文科省は学校で配備した児童生徒向けの端末を持ち帰るなどして自宅で遠隔授業を受ける際、教員の同席は不要とする方針。小学校低学年などについては、発達段階に応じて保護者の立ち会いを求める検討を始めた。

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