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NZで「安楽死法」21年11月施行、国民投票の結果確定

安楽死を巡る国民投票で賛成多数が確定した=AP

【シドニー=松本史】ニュージーランド(NZ)の選挙管理委員会は6日、10月17日の総選挙にあわせて実施した国民投票の確定結果を発表した。すでに議会が可決した安楽死を巡る法律については、65.1%が賛成し、2021年11月に施行される見通しとなった。

18歳以上のNZ国民や永住権保持者が余命6カ月未満の終末期に入り、緩和が困難な苦痛を抱えているなどの要件を満たし、自ら望んだ場合に限る。主治医に加え、治療に当たっていない第三者の医師が要件を満たしているかを判断、保健当局の確認などを経て、安楽死が認められる。今回の賛成多数の確定結果を受け、1年後に施行される。

安楽死はすでにベルギーやオランダで合法化されているほか、オーストラリアや米国で一部の州が認めている。NZでは19年に議会が安楽死を巡る法律を可決していた。

嗜好品としての大麻の合法化を巡っては、反対が50.7%と賛成(48.4%)を僅かに上回った。

選管はNZ議会(一院制、基本定数120)の総選挙の確定結果も発表した。アーダーン首相率いる労働党が65議席を獲得、総選挙直後に発表した暫定結果から1議席増やした。労働党と閣外協力する少数政党、緑の党は10議席、最大野党の国民党は33議席だった。

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