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任天堂の4~9月期、純利益最高に 巣ごもり追い風

(更新)
主力のゲーム機「ニンテンドースイッチ」の販売台数は8割伸びた

任天堂の業績が拡大している。5日発表した2020年4~9月期連結決算は、最終的なもうけである純利益が前年同期比3.4倍の2131億円と、同期間で過去最高だった。新型コロナウイルスの感染拡大で在宅時間が増え、ゲーム消費の拡大につながっている。

主力のゲーム機「ニンテンドースイッチ」の販売台数は1253万台と8割伸びた。累計販売台数は6830万台と「ファミリーコンピュータ」を上回った。人気ゲーム「あつまれ どうぶつの森」(あつ森)など、離れた場所の利用者同士が通信機能を使って楽しむようになり、顧客層が広がっている。

デジタル化が進み、営業利益率は38%と約17ポイント上昇した。ソフト売上高のうち、ダウンロードなどの比率は47%と5割に近づく。月額の有料会員は9月時点で2600万人と、19年4月に比べ2倍以上に膨らんだ。

同日、21年3月期の純利益を従来予想から1000億円引き上げた。前期比16%増の3000億円と12年ぶりに最高を更新する。スイッチの販売計画は2400万台と500万台上方修正した。古川俊太郎社長は同日、スイッチの生産を新たにマレーシアで始めたことを明らかにした。

家庭用のゲームは好調が目立つ。ソニーは主力ゲーム機「プレイステーション4」のソフト販売が好調で、21年3月期のゲーム事業の営業利益を従来予想から600億円引き上げた。株式市場の評価も高まっており、任天堂の時価総額は8兆円に近づく。ソニーは11兆円を超え、ともに日本企業で上位10以内に入る。

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