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大分空港ホーバー、第一交通が運航 県と協定

協定書を手にした大分県の広瀬勝貞知事(右)と第一交通産業の田中靖常務(5日、大分県庁)

大分県と第一交通産業は5日、大分空港(同県国東市)と大分市内を結ぶホーバークラフトの運航に関する協定を結んだ。同社を運航事業者とし、早ければ2023年度中の運航開始を目指す。県は3月、船舶購入費や港の関連整備費を負担し、民間事業者に船を貸して運航を委託する「上下分離方式」による同航路開設を表明していた。

高速道路経由で約1時間かかる距離を、海上を通ることで約25分に短縮する。フェリーの発着場などがある西大分地区と空港を1日18往復し、料金は片道1500円を想定する。発着地からの2次交通や、次世代移動サービス「MaaS」の導入などにも県と協力して取り組む。

発着地施設や無料駐車場などの整備を含む県の負担額は、75億~85億円程度を見込む。ホーバークラフトでの旅客輸送は国内唯一で、観光資源としても活用する考えだ。

第一交通はタクシー大手で、沖縄県では高速船による一般旅客定期航路事業も手掛ける。締結式で広瀬勝貞知事は「幅広く交通事業を展開している大変頼もしいパートナーを得た」とあいさつ。同社の黒土始・創業者会長は「大分県人として全力をあげて協力したい」とのビデオメッセージを寄せ、田中靖常務は「交通の利便性向上に努め、地域経済の発展にも貢献できれば」と語った。

大分県では1971年にホーバークラフト航路が就航。利用者減や維持管理費用の上昇などで09年に運航を終了した。

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