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すららネット、11%高 オンライン学習普及に期待

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5日の東京株式市場でオンライン学習教材を手掛ける、すららネット株が続伸した。前日比730円(11%)高の7190円まで上昇し、この日の高値で取引を終えた。10月30日に2020年12月期通期の単独業績予想を上方修正した。政府が推進する学校教育のオンライン化も追い風になり、個人投資家を中心に業績拡大を期待する買いが集まった。売買代金は前日の約1.3倍に膨らんだ。

すららネットは学習塾や学校向けにオンライン学習教材の提供、運用コンサルティングを手掛ける。主力の教材「すらら」はインターネットを通じてゲーム感覚で学ぶことができるのが特徴。コロナ禍でオンライン教育が急速に普及しつつあり、教材を導入する教育機関は9月末時点で2000校を超えた。

今期は売上高が前期比42%増の16億円、税引き利益は7倍強の3億2700万円を見込む。児童・生徒1人に1台の学習端末を整備する「GIGAスクール構想」など「政府の教育ICT(情報通信技術)施策が教材の需要拡大をどの程度後押しするか注目したい」と証券リサーチセンターの藤野敬太氏は指摘する。

ウィズコロナ銘柄の一角として、このところ株価は強含んで推移してきた。岩井コスモ証券の有沢正一氏は「デジタル庁創設なども含めて話題性はあるため、中長期的にみれば上値余地がありそうだ」とみる。

もっとも、10月中旬に9350円の高値をつけたあと、10月下旬には5480円まで下落する局面もあった。個人が売買の主体だけに利益確定売りも出やすく、短期的な乱高下を警戒する声も聞かれた。

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