京阪神ビル、「もの言う株主」と対立 TOB表明受け
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不動産会社の京阪神ビルディングと「もの言う株主(アクティビスト)」の対立が表面化している。独立系資産運用会社ストラテジックキャピタルのTOB(株式公開買い付け)表明に対し、京阪神ビルは5日、「事前協議の機会もなく一方的」とのコメントを出した。市場では、優良資産を持つ同社の経営効率が向上することを期待した買いが入っている。
京阪神ビルはオフィスやデータセンターなどの賃貸を手掛ける。経営陣の多くを三井住友銀行出身者が占...
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