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日本空港ビル、21年3月期最終赤字350億円 旅客急減で

羽田空港の国内線旅客ターミナルビルの管理運営などを手掛ける日本空港ビルデングは5日、2021年3月期の連結最終損益が350億円の赤字(前期は50億円の黒字)になりそうだと発表した。新型コロナウイルスの影響で、空港を利用する旅客が急減し、施設利用料や免税店の売上高が落ち込む。最終赤字に転落するのは12年3月期以来となる。

従来予想は未定としていた。売上高は前期比76%減の610億円、営業損益は580億円の赤字(前期は98億円の黒字)とした。営業損益、経常損益、最終損益がそろって通期で赤字になるのは、単体決算だった時期を合わせて、1990年の上場以来初めて。

日本空港ビルの収益は空港内の免税店や飲食店などの売店の売上高のほか、航空チケット代に含まれる施設利用料などから構成される。国際線を中心に航空便を利用する人が減っており、下期もコロナ前の水準に回復するのは難しいと判断した。

同日発表した20年4~9月期の最終損益は228億円の赤字(前年同期は59億円の黒字)だった。免税店の売上高が減少していることから、一部店舗で10億円の減損損失を計上した。日本空港ビルにはANAホールディングス日本航空が20年3月末時点で5%出資している。

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