朝日インテック、手術ロボに参入 1台で助手3人の働き
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医療器具メーカーの朝日インテックは医師の手術をサポートする医療ロボット事業に参入する。国立がん研究センター発のスタートアップと組み、直腸がん手術を支援するロボを2021年にも実用化。カメラ操作など3人の医師らで担っている作業を1台のロボが肩代わりするため、手術時に執刀医の助手が不要になる特徴がある。
調査会社の富士経済(東京・中央)によると、手術支援や入浴・排せつ支援をはじめとする医療介護用ロボの世界の市場は2...
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