七五三や初詣の「密」避ける　首都圏の神社仏閣が知恵

コロナ下で迎える七五三や正月に備えて、神社仏閣や事業者が「3密」防止策に知恵を絞っている。参拝の時期を分散させたり、屋外のスペースを活用したりして混雑を避ける。感染拡大が収束する見通しが立たないなか、古くから親しまれる伝統行事も新様式を模索している。

七五三シーズンに多くの参拝客を集める高麗神社（埼玉県日高市）は混雑を緩和するため、例年より1カ月ほど早い9月末から千歳あめの配布を始めた。土日祝日...