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厚労省オンライン診療検討会、恒久化へ12月にも方針

厚労省の検討会の様子(写真:日経クロステック)
日経クロステック

厚生労働省は初診を含めたオンライン診療の恒久化に向けた議論を始めた。12月中にも大枠の方針を決めるとしている。

厚労省は2日に開いた「第11回オンライン診療の適切な実施に関する指針の見直しに関する検討会」で、安全性と信頼性をベースに初診を含めたオンライン診療を原則解禁するとの方向性を提示した。映像があることを原則とする。

検討会では複数の構成員から、初めての患者に対する初診をオンライン診療で実施することへの懸念の声が上がった。初診は、一度も受診したことのない患者を初めて診察する場合や、これまでに受診していた患者を別の症状で診察する場合などを指す。今後検討会では、どのようなケースや症状でオンライン診療による初診を認めるのかなどを含めて議論する方針。

また同日の検討会では新型コロナウイルスの感染者数が微増傾向にあることなどから、引き続き電話・オンライン診療の特例・時限的な措置の継続が決まった。

厚労省は4月10日の事務連絡で、原則として3カ月ごとに新型コロナの感染拡大の状況や医療機関などの対応状況、発生した安全上の問題を含めて特例措置を検証し、評価するとしている。4月から6月の実績は8月の同検討会で検証しており、感染状況などを踏まえて特例措置を継続してきた。

(日経クロステック/日経デジタルヘルス 高橋厚妃)

[日経クロステック 2020年11月4日掲載]

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