マスクなし乗車拒否も タクシー東京10事業者に国認可

新型コロナ
社会・くらし
2020/11/4 19:23
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酒に酔い、マスクを着用しないまま大声で話す乗客らがおり、タクシー事業者からコロナ感染リスクへの不安の声が上がっていた

酒に酔い、マスクを着用しないまま大声で話す乗客らがおり、タクシー事業者からコロナ感染リスクへの不安の声が上がっていた

国土交通省は4日、タクシー運転手が、正当な理由がないままでマスクを着用しない人の乗車を拒否できる、と東京都内のタクシー事業者が定めた運送約款の規定を認可した。

新型コロナウイルスの感染が運転手や次の乗客にまで広がるのを防ぐのが狙いで、今後、同様の動きが全国に広がる可能性がある。

道路運送法上、タクシー運転手は乗客から暴力をふるわれるといったケースを除き、乗車の拒否が認められていない。

国交省が認可した各事業者の規定によると、乗客がマスクを着用していない場合、運転手はその理由を聞き取ることができる。病気などのやむを得ない事情がない場合は着用を求め、乗客が拒めば乗車を断ることができるとした。

同省によると、酒に酔った状態でマスクを着用しないまま大声で話すといった乗客がおり、事業者などから「感染リスクへの不安を抱えたまま業務に当たる運転手が少なくない」との相談が寄せられていた。こうしたなか、都内の10事業者が新型コロナの感染対策として約款の変更を申請していた。

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