/

TOTO、2年ぶり高値 海外でウォシュレット好調

銘柄診断

4日の東京市場でTOTOが6営業日続伸し、約2年3カ月ぶりの高値をつけた。一時、前営業日比255円(5%)高の5230円まで上昇した。10月30日に発表した2020年4~9月期の連結純利益は45億円と前年同期比63%減ったが、海外で温水洗浄便座「ウォシュレット」の販売が伸びている。新型コロナウイルス禍による衛生意識の高まりを背景に、業績回復への期待が高まった。

終値は同165円(3%)高の5140円だった。4~9月期でみると国内、海外ともに主力の住設事業が減収だが、7~9月の売上高は中国が前年同期比25%増(4~6月は1%増)、米州が27%増(同24%減)と回復している。

新型コロナ禍で衛生に対する意識が高まり、米州では1~6月もウォシュレットの販売が前年を上回った。SMBC日興証券の川嶋宏樹氏は海外について「ウォシュレットをけん引役に回復している」と指摘。国内も「前年同期に消費増税で需要が低迷した反動から、回復基調が期待できる」と見る。

「ウィズコロナの恩恵は一過性のものではない」(岡三証券の小川佳紀氏)との見方は多いが、株価はここ2営業日で395円(8%)上げ、4日終値は25日移動平均を8%上回る水準にある。割高感が意識されれば、値動きが荒くなる場面もありそうだ。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連企業・業界

企業:

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン