大統領選、「強気個人」に火 マザーズ大幅高 ベテラン勢は慎重
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4日の東京市場は米大統領選挙の開票状況を見ながら売買する展開となった。個人投資家の脳裏には、2016年の前回選挙時に株価が乱高下した「悪夢」がある。ところが、意外と早く決着しそうだとの見方が浮上すると、午後はせきを切ったように買いに動いた。10月中旬以降は慎重さが目立ったが、選挙をきっかけに強気姿勢が戻りそうだ。
「フロリダ州でトランプ氏が優勢になってきたならIT(情報技術)銘柄を買っておくか」。...
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