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岩手の「百選」名水でビール 休業三セク施設を工場に

レストラン運営を手掛けるデザイン会社の太極舎(東京・渋谷)は、岩手県八幡平市で、環境省の「名水百選」に選ばれた湧き水を使ったオーガニックビール「ドラゴンアイ」の醸造を始めた。休業していた第三セクターのレジャー施設を取得・改修した醸造所で、15日から2種類を販売する。

「名水百選」に選ばれた湧き水を使ったビール「ドラゴンアイ・スカイ」

「ドラゴンアイ」は醸造所「暁ブルワリー八幡平ファクトリー」近くに湧く名水「金沢清水」のほか、ドイツ産の有機大麦麦芽や有機ホップを使用。まず飲み口が爽やかなピルスナーの「スカイ」(アルコール度数4.5%)と、ホップの香りと苦みを際立たせたインディア・ペール・ラガーの「マグマ」(同5.5%)を醸造した。

商品名は、八幡平山頂付近にある鏡沼の雪解けの様子が竜の目玉のように見える「八幡平ドラゴンアイ」にちなんだ(2020年6月)

いずれも缶ビール(350ミリリットル入り)として販売し、価格はスカイが税別350円、マグマは同380円の予定。同社は「ミネラル分を豊富に含む名水のためか、やさしく飲めるビールができた。新たな名物として八幡平の活性化に一役買えれば」と話している。

商品名は八幡平山頂周辺にある「鏡沼」が竜の目玉のように雪解けするため、「八幡平ドラゴンアイ」として人気スポットになっていることにちなんだ。ドラゴンアイシリーズとして今後、ゴールデンエールの「サン」やペールエールの「スノー」を醸造していく計画だ。

醸造所は市の第三セクター、八幡平温泉開発が管理していた「八幡平トラウトガーデン」を2019年に取得・改修した。「ガーデン」は湧き水を利用した釣り堀などのレジャー施設で、八幡平温泉開発の前身の三セクが運営していたが、来場者の減少に歯止めがかからず、13年に営業を休止していた。

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