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メルカリ、ポスト投函で匿名配送 出品者の負担軽減

新しい配送サービスを発表したメルカリの田面木宏尚上級執行役員(右)と日本郵便の諫山親副社長(4日)

フリマアプリのメルカリは4日、売れた物を郵便ポストに投函(とうかん)して、匿名で配送できる仕組みを始めたと発表した。発送前に専用箱のQRコードを読み取れば、送り状を貼る必要がない。全国15万カ所のポストから匿名発送が可能で、コンビニや郵便局での手続きが不要になる。

日本郵便と新たな配送の仕組み「ゆうパケットポスト」を始めた。新型コロナウイルスの流行を機に中古品取引の件数が増えた一方、感染防止のため非対面での発送のニーズが高まっている。ポストを使えば、発送の手間を減らすこともできる。今後1年で1000万件の利用をめざす。

送れる商品のサイズは縦32.7センチメートル、横22.8センチ、厚さ3センチ以内で、重さは2キログラム以下。衣料品や書籍など小物が送れる。配送料は1通200円。専用箱は郵便局や一部コンビニなどで購入でき、価格は1つ65円など。

出品者は専用箱に印刷されたQRコードをスマートフォンで読み取る。宛先を書いたり送り状を貼ったりせず、そのままポストに投函するだけで済む。メルカリでは出品者と購入者が互いの氏名や住所を知らなくても配送ができる。

従来の仕組みでは、コンビニなどの窓口でアプリに表示されたQRコードを提示した上で、送り状を貼る必要があった。ポストを利用することで、匿名発送が可能な場所は4万カ所から19万カ所に増える。

日本郵便はポストを利用してもらうことで、窓口の混雑緩和や従業員の負担軽減につながる。今後、同様の仕組みを他の配送サービスにも広げることを検討する。

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