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小田急、終電を最大20分繰り上げ 21年春から

小田急電鉄は4日、2021年春のダイヤ改正で最終電車の出発時刻を最大で20分程度繰り上げると発表した。一部の始発列車も約10分繰り下げる。新型コロナウイルスの影響で深夜帯の乗客が大幅に減ったことを受けて、線路のメンテナンスや工事に充てる時間を確保する。作業員らの労働環境の改善につなげる狙いだ。

小田原線では、平日午後11時42分に新宿駅を出発する小田原行きの終電がダイヤ改正後には午後11時22分ごろの出発に早まる。午前1時には全ての列車が終着駅に到着するように見直す。同社はダイヤ改正で約1万2千人に影響が出ると試算するが、1日の平均利用者の約0.5%にとどまるという。年末など繁忙期には臨時列車の増発を検討し、需要増に対応する予定だ。詳細は12月に発表する。

新型コロナによる在宅勤務の浸透や深夜に及ぶ飲食の減少が影響し、深夜帯の利用者は特に減少幅が大きい。20年9月の平日午前0時台では前年同月比で46.5%減で、終日の24.2%減を上回った。深夜に点検・保守にあたる作業員は高齢化し、将来的な担い手不足が課題だ。来春より終電から始発までの間合いを約4時間確保し、作業の効率化を図ることで労働負荷を軽減する。

首都圏ではJR東日本も来年春に17路線で終電を繰り上げる。一部の私鉄も繰り上げの検討を発表している。

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