/

米大統領選、投票率上昇の公算 トランプ氏審判に関心

米大統領選の投票率は100年以上ぶりの高水準になるとの見方がある(3日、東部ニューハンプシャー州)=AP

【ワシントン=中村亮】3日投開票の米大統領選では、投票率が前回2016年を上回る公算が大きい。米メディアによると、南部テキサスや西部モンタナ両州では期日前投票だけで16年の投票総数を超えた。トランプ大統領に審判が下る選挙への有権者の関心の高さを映す。

専門家からは投票率が65~70%になるとの見方が出ている。フロリダ大のマイケル・マクドナルド教授によると、16年の投票率は60.1%だった。今回はオバマ前大統領が出馬して国民の政治への関心が高まった08年(61.6%)も上回る可能性が高まっている。投票率が70%に達すれば1900年以来だという。

3日、マサチューセッツ州の投票所前で順番を待つ有権者の行列=AP

米国では、有権者が居住先の州で有権者登録をしないと投票ができない。新型コロナウイルスの感染拡大によって若者などに対する投票ルールの周知が難しく、投票率が低調に推移するとの見方もあった。実際には有権者がトランプ氏の政権運営の賛否が問われる選挙を重要ととらえ、投票したとみられる。

ただ全ての票がカウントされるとは限らない。コロナ感染防止のために利用者が急増した郵便投票は本人確認のための署名が必要になり、手続きも煩雑だ。記載事項などの不備を直ちに修正しやすい投票所での投票に比べて無効になりやすいとされる。トランプ氏は郵便投票を「不正の温床」と批判しており、郵便投票を無効にするため訴訟を起こす可能性がある。

春割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

日経電子版の「アメリカ大統領選挙2020」はアメリカ大統領選挙のニュースを一覧できます。データや分析に基づいて米国の政治、経済、社会などに走る分断の実相に迫りつつ、大統領選の行方を追いかけます。

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で申し込むログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で申し込むログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で申し込むログイン