蓄電池開発、中韓勢が圧倒 日本は軽量・容量増に活路
温暖化ガス 2050年ゼロへの道(2)
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1991年、ソニーが世界に先駆けてリチウムイオン電池を実用化した日本。再生可能エネルギーの大量導入を迫られる今こそ、国産電池の出番だが、中国・韓国勢に圧倒され、その輝きは失われかけている。電池大国の復活は、2050年の温暖化ガス排出ゼロ目標達成の条件になる。
- 【前回記事】
太陽光などの再エネは出力が安定せず、作った電気をいかに蓄えられるが普及のカギを握る。それには蓄電池が欠かせない。再エネの活用が進めば、...
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