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女優目指すヒロイン、朝ドラ「おちょやん」11月30日から

幼少期のヒロイン千代を演じる子役の毎田暖乃

NHKの連続テレビ小説「おちょやん」が11月30日に放送を開始する。松竹新喜劇などで活躍し、「大阪のお母さん」として親しまれた女優・浪花千栄子をモデルに、その半生をフィクションとしてドラマ化する。脚本は「半沢直樹」(2013年)、「下町ロケット」(15年)などを手がけた八津弘幸が担当する。

主人公の竹井千代は明治末、大阪・南河内の貧しい家に生まれた。早くに母を亡くし、満足に学校にも通えないまま9歳で道頓堀の芝居茶屋へ奉公に出され、華やかな芝居の世界を目の当たりにして女優を志す。戦前戦後を舞台にした、笑いあり涙ありの物語だ。

ヒロインを演じるのは杉咲花で、放送開始から2週間は子役の毎田暖乃(まいだ・のの)が幼少期の千代を演じる。オーディションで約500人の中から選ばれた。演技経験は少ないものの、飲んだくれの父(トータス松本)を相手に河内弁で叱り、たんかを切る。堂々たる演技が見ものだ。大阪局制作部の桜井壮一チーフ・プロデューサー(CP)は「かなり多いせりふ量をしっかりこなし、お芝居ができる子役」と評価。「口が達者で明るく元気なヒロインのキャラクターはその後、杉咲さんが引き継ぎ、幅の広い演技をしてもらっている」と話す。

「おちょやん」とは茶屋などで奉公する少女を意味する言葉という。「貧しい家に生まれ、奉公に出された少女が将来女優になる。彼女にとっての原点であり、心意気の象徴としてこのタイトルを付けた」と桜井CPは語る。

秋の放送スタートを目指して4月2日に収録を始めたが、新型コロナウィルスの感染拡大でわずか5日間で一時休止となり、6月24日に再開した。年内は12月26日まで放送し、年明け1月4日から再開する。前作の「エール」は新型コロナの影響で当初予定より10話短縮となったが、「おちょやん」の終了時期は今のところ決まっていないという。

(関原のり子)

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