/

米大統領選、両候補が「最後のお願い」 今夜投票へ

(更新)
米大統領選は結果判明が遅れる可能性がある=ロイター

【ワシントン=中村亮】米大統領選は3日朝(日本時間同日夜)、東部各州から投票が始まる。共和党候補のトランプ大統領と民主党候補のバイデン前副大統領は2日、激戦州で「最後のお願い」に奔走した。期日前投票は過去最多を更新し続け、1億人に迫った。

トランプ氏は2日、南部ノースカロライナ州での集会で「我々はこの州であす勝利し、偉大なホワイトハウスでのさらなる4年間を勝ち取る」と強調。「あなたの一票で減税や規制緩和、偉大な警察の支援などができる」と語り、支持を訴えた。トランプ氏は2日、中西部ミシガンや同ウィスコンシンなど4州5カ所で集会を予定する。

民主党大統領候補のバイデン前副大統領は2日、オハイオ州でマスクを持参して演説した=ロイター

バイデン氏も激戦の中西部オハイオ州で支持者を前に「国を変革する力はあなたに託されている」と訴え、投票を促した。東部ペンシルベニア州でも集会を行い、歌手のレディー・ガガさんが応援に駆けつけた。バイデン陣営はペンシルベニア州を政権奪還のカギとみており、副大統領候補のカマラ・ハリス上院議員も2日、同州で集会を開いた。

アイオワ州の空港で支持者に手を振るトランプ米大統領(1日)=ロイター

フロリダ大の研究者のサイトによると、期日前投票は2日夜時点で9800万人を超え、前回2016年に比べて69%増えた。16年の投票総数の約7割がすでに投票を済ませたことになる。3日に投票所が混雑した場合に新型コロナウイルスに感染する恐れがあるとみる有権者が投票を前倒ししている。

大統領選は3日夜に投票所での投票を締め切り、開票作業が本格化する。通常は翌日未明ごろに大勢が判明するが、今回は集計に手間がかかる郵便投票の急増で結果判明が遅れる可能性がある。ペンシルベニア州のトム・ウルフ知事は「おそらく選挙の夜に結果は分からない。辛抱してほしい」と語り、結果判明に数日かかる可能性を示している。

アメリカ大統領選挙

春割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

日経電子版の「アメリカ大統領選挙2020」はアメリカ大統領選挙のニュースを一覧できます。データや分析に基づいて米国の政治、経済、社会などに走る分断の実相に迫りつつ、大統領選の行方を追いかけます。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で申し込むログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で申し込むログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で申し込むログイン