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スロバキア、国民の3分の2がコロナ検査 1%が陽性

(更新)

【ウィーン=細川倫太郎】東欧スロバキアのマトビッチ首相は2日、10歳以上を対象にした新型コロナウイルスの抗原検査について、人口の3分の2に相当する360万人以上が受診したと発表した。このうち約1%は陽性と判明し、10日間の隔離に入る。全国的な検査の実施は世界初とみられている。

4万人以上の医療関係者や軍、ボランティアを約5000カ所の検査所に配置し、10月31日~11月1日に集中的に実施した。短期間での大規模な検査で、早急に感染拡大に歯止めをかける狙いだ。検査は任意だが、受診しなかった人は隔離が必要になるため、多くの国民が受診した可能性が高い。

ウイルスに特有のたんぱく質を検出する抗原検査は、短時間で判定できる利点があり、ウイルス量の多い発症後の患者には有効とされている。ただ、PCR検査に比べ精度は劣ると言われる。政府は今回の検査を多くの国民が受診したことを評価する一方、専門家からは効果を疑問視する声も上がっている。

マトビッチ氏は検査結果を受け国民が自覚を持って行動すれば、「この方法はスロバキアで機能すると深く信じている」と述べた。同国の1日あたりの感染者数は1日時点で約2300人で、ここ数週間で急増している。政府は医療が圧迫されつつあると警戒を強めており、10月下旬から原則、外出禁止措置を導入している。

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