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独メルケル首相「成功は各自の手に」 ロックダウン開始

(更新)
ロックダウン初日に記者会見したメルケル独首相=ロイター

【ベルリン=石川潤】ドイツで飲食店などの営業を禁じる部分的なロックダウン(都市封鎖)が始まった2日、メルケル首相が記者会見で「11月を成功に導けるかは各自の手にかかっている」と市民に協力を呼びかけた。メルケル首相は長く厳しい冬を前に「トンネルの出口の光はまだかなり遠い」とも語った。

メルケル首相が1時間を大きく超える記者会見を開いたのは、市民の間に厳しい措置への「疑念や拒絶」が芽生えつつあるためだ。今回の措置が成果をもたらすかは「規則の有無だけではなく、それが守られるかにかかっている」と述べた。

メルケル首相は集中治療室にいる患者の数がこの10日間で2倍になったと指摘。感染拡大の目安となる人口10万人あたりの過去7日間の新規感染者数が現在120人を超えており、これを「再び50人以下にしなければならない」と説明した。

飲食店や娯楽施設などを閉鎖するドイツの部分的なロックダウンは11月末までの予定だが、そこで解除できるかは不透明だ。メルケル首相は12月について「コロナの条件下でのクリスマスだが、孤独なクリスマスにはならない」と話した。

ロックダウンが成功するかは、長いコロナとの闘いに疲れかけている市民の協力次第だ。市民の自由を奪う措置を導入する以上、丁寧な説明は欠かせないというのがメルケル首相の考えだ。

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