地方でも成り立つ「百貨店」とは やまき会長に聞く
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破綻した山形市の百貨店「大沼」の建物を使い、商業コンサルタント会社、やまき(東京・港)が今夏、感謝閉店セールを開いた。同社は青森県八戸市の三春屋も運営、売り場を改装し新業態のサロンを設ける考え。各地で百貨店再生に取り組む創業者の山下修平会長に狙いを聞いた。
――大沼再開に名乗りを挙げ、セールを実施した狙いは何でしょうか。
「約40年間、全国で200カ所以上の商業施設の企画や運営に携わってきた。店の...
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