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LIXILグ、2年ぶり高値 欧米需要回復を好感

銘柄診断

2日の東京株式市場でLIXILグループの株価が一時前週末比123円(5%)高の2379円まで上昇し、およそ2年3カ月ぶりの高値をつけた。10月30日に2020年4~9月期の連結決算(国際会計基準)を発表し、欧米など海外需要が回復していることが好感された。希望退職など構造改革を通じて来期以降の利益が改善するとの期待もあり、機関投資家を中心に買いが入った。

20年4~9月期の連結純利益は前年同期比53%減の108億円だった。公表前のアナリスト予想の平均(QUICKコンセンサス、5社平均で34億円)を上回った。欧米での需要が6月以降回復し、海外事業が大きく改善した。同日、21年3月期通期の事業利益も上方修正し、業績回復を好感した買いが集まった。

LIXILグは併せて、1200人規模の希望退職を募集すると発表した。国内の新築住宅市場が急速に縮小していることなどを踏まえ、コスト削減を図る。SMBC日興証券の川嶋宏樹シニアアナリストは「業績回復と構造改革で一定の進展をみせた」と評価する。

LIXILグ株は8月以降、右肩上がりで上昇している。松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリストは「悪材料が出尽くしたとの見方から、機関投資家がショートカバー(買い戻し)する動きが広がっている」とみる。

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