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米大統領選、期日前投票9160万人 前回総数の3分の2超

米大統領選の期日前投票のため並ぶ人たち(10月26日、メリーランド州アナポリス)=AP

米大統領選の期日前投票が1日までに9160万人となり、2016年の前回選挙の投票総数の3分の2を超えたことがわかった。多くの州が新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために期日前投票を拡大しており、空前の勢いになっている。

米CNNテレビの報道によると、16州ですでに半数以上の有権者が投票を済ませており、16年の投票総数の約67%に達しているという。州ごとでは10月30日時点で、テキサス州とハワイ州が期日前投票だけで16年の投票総数を上回った。

中西部ウィスコンシン州、南部フロリダ州など激戦州でも期日前投票に有権者が殺到している。共和党、民主党の支持が拮抗し、選挙のたびにどちらの党が勝つか分からない「スイングステート(揺れる州)」が勝敗に影響するため、有権者の高い関心がうかがえる。

民主党のバイデン前副大統領は投票率向上のため、郵便投票を含む期日前投票の活用を呼び掛けている。すでに郵便投票をした有権者のうち、民主党支持者は共和党支持者の2倍以上とされる。

一方、共和党のトランプ大統領は「郵便投票は不正選挙の温床だ」と厳しく批判しており、選挙後に結果の正当性を巡り混乱が生じる恐れがある。トランプ氏は期日前投票を巡る訴訟について「最高裁に持ち込む」と法廷闘争も示唆している。

米大統領選の期日前投票のため並ぶ人たち(10月30日、オクラホマ州タルサ)=ロイター
米大統領選

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