安倍氏、父の墓前で「全力尽くした」 退任後初の帰郷
安倍晋三前首相は1日、9月の首相退任後に初めて地元の山口県長門市に帰郷し、父・晋太郎元外相の墓参りをした。記者団に「『首相の職責を果たすことに7年8カ月全力を尽くし辞職した』と報告した」と語った。
出身派閥の細田派への復帰について「首相の職を辞したばかりで全党的な支援もいただいてきた。しばらくは一議員として活動を再開することに専念したい」と話した。
憲法改正に関して「野党は『安倍政権の間は憲法改正しない』と言っていた。その言い訳はもう通用しない」と述べた。