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日韓ミニシアターが映画同時上映 観客や監督らが交流

日本と韓国のミニシアターがオンラインで交流するイベント「仁川(インチョン)インディペンデントフィルムツアー」が11月14日、開催される。同じ映画を日韓で同時上映し、観客と監督、映画館スタッフらがオンラインを介して語り合う。コロナ禍の逆風の中、劇場で映画を見る喜びを国境を超えて分かち合おうという試みだ。

横浜市の「横浜シネマ・ジャック&ベティ」と群馬県高崎市の「シネマテークたかさき」、韓国・仁川広域市の「ミリム劇場」で開催する。若手監督による仁川にゆかりの短編映画をミリム劇場が選んで3館で同時上映し、上演後に各作品の監督を交えたトークイベントを行う。上映するのは、32歳のシホンと異父兄弟である30歳の日本人の良太が出会う「後ろ向きに歩く」(バン・ソンジュン監督)、夫からしゅうとが住む町への引っ越しを知らされた女性を主人公にした「私の本当の気持ち」(ジュヨン監督)など、5作品。

1957年に開館したミリム劇場は一度閉館したが、2014年に再開。アート系映画の上映を中心に幅広い世代が交流する場となっている。チェ・ヒョンジュン支配人がジャック&ベティを訪問したのを機に18年から交流が始まり、19年は「インチョンから横浜まで」と題した映画上映の共同企画を実施した。同年には日本各地で映画上映に取り組む人たちの集まり「全国コミュニティシネマ会議」にもミリム劇場が参加した。

「一時休館を余儀なくされるなど、韓国の劇場も日本と同じようにコロナ禍の影響を受けている。だからこそ文化交流を続けていくことに意味がある」とジャック&ベティの梶原俊幸支配人は訴える。

(関原のり子)

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