/

LG電子、純利益88%増 7~9月 白物家電など好調

【ソウル=細川幸太郎】韓国LG電子が30日発表した2020年7~9月期の連結決算は、純利益が前年同期比88%増の6492億ウォン(約600億円)だった。売上高は8%増の16兆9196億ウォンで3年ぶりの高水準だった。新型コロナウイルスの影響で自宅で過ごす時間が増え、白物家電とテレビの販売が伸びた。

売上高で全体の4割弱を占める白物家電部門は売上高が15%増の6兆1558億ウォン、営業利益が57%増の6715億ウォンだった。乾燥機や食器洗浄機などが好調で、四半期ベースの売上高として過去最高を更新した。売上高営業利益率も10.9%と競合他社に比べ高い水準を維持した。10~12月期については「前年同期比10%超の売上高伸び率を継続する」という。

テレビ部門の売上高は14%増の3兆6694億ウォン、営業利益は13%増の3266億ウォンだった。欧米市場で有機ELテレビなど高価格帯の商品が好調だった。液晶パネルの価格は上昇したものの、オンライン販売の拡大などで販促コストを抑え、増益を確保した。

長く懸案となっているスマートフォン部門は売上高が微増の1兆5248億ウォン、営業損益が1484億ウォンの赤字(前年同期は1611億ウォンの赤字)だった。四半期ベースの赤字は5年連続。スマホ生産を韓国からベトナムの自社工場に移管したほか、中国の受託生産会社への委託を増やし、原価低減につなげた。

LG電子の担当者は決算発表後の電話会見で「米国の制裁の影響で中国の華為技術(ファーウェイ)のスマホ販売は急減しており、一部地域でLGの普及価格帯の製品が好調だ。ファーウェイの空白を狙って販売を拡大する」と強調した。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン