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米大統領選、112年ぶり高投票率も 期日前が過去最多

米大統領選の期日前投票が過去最多となった=ロイター

11月3日の米大統領選で投票率が前回2016年を上回る可能性が高まっている。トランプ大統領の4年間に審判が下る選挙に有権者の関心が強く、期日前投票が過去最多となった。専門家は投票率が112年ぶりの高水準になると予測する。

フロリダ大のマイケル・マクドナルド教授によると、30日時点で8200万人以上が郵便や投票所などで期日前投票をした。5800万人だった前回よりも4割多く、記録的な勢いだ。

投票所での新型コロナウイルス感染を防ぐため、多くの州が期日前投票の制限を緩和した。民主党を中心とする投票の呼びかけで、前回の大統領選には参加しなかった有権者が投票していることも大きい。

マクドナルド氏は投票総数が1億5000万人、投票率が1908年以来の約65%に達する可能性が高いとみる。前回は約60%だった。米選挙分析サイトのファイブ・サーティー・エイトのネイト・シルバー氏は最大1億6500万人が投票すると予測する。

南部テキサス州オースティンを含むトラビス郡では28日時点で48万6000人が期日前投票し、16年の投票総数をすでに2%上回った。投票日にかけてさらに増加するのは確実だ。南部ノースカロライナ州では期日前投票を済ませた387万人のうち26%が前回は投票しなかった有権者だ。

今春の予備選では、有権者がコロナ感染を避けるため投票に行かなかったり、選挙係員が集まらず投票所を減らしたりしたため投票率が下がる地域があった。一方、郵便投票は本人証明となる署名の不備などで無効票になる恐れもある。

(ワシントン、中村亮)

アメリカ大統領選挙

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