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タダノ、過去最大79億円の赤字に 今期最終

高松市に本社を置く建設用クレーン大手のタダノは30日、2021年3月期の連結最終損益が79億円の赤字と、過去最大の赤字になりそうだと発表した。これまで通期の業績予想は未定としていた。新型コロナウイルスの影響から世界的にクレーン需要が落ち込み、19年に買収したドイツに本拠地を置く「デマーグ」ブランドのクレーン事業が利益を押し下げた。

売上高は1820億円で、営業利益は47億円の赤字とした。前期の営業利益は約139億円の黒字で、タダノが約176億円、デマーグ事業が約36億円の赤字だった。今期予想ではデマーグ事業を除いたタダノの営業利益は16億円と黒字を確保したものの、デマーグ事業が63億円の赤字と全体を押し下げた。

期末の配当予想はこれまで未定としていたが、前期実績から1株あたり11円減配の3円に修正した。年間で1株あたり3円と、前期実績から25円の減配となる見通し。

タダノはデマーグ買収当初、22年度に欧州事業を黒字化させる計画だった。しかし、新型コロナの影響で大幅に遅れる見通しとなり、タダノはデマーグを含むドイツの子会社2社について10月上旬、現地裁判所に事業再生手続きを申請。3カ月ほどで再建計画を策定し、欧州事業の黒字化への道筋をつけたい考えだ。

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