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アルビス、4~9月期の純利益2.8倍 巣ごもり消費

食品スーパーのアルビスが30日発表した2020年4~9月期の連結決算は、純利益が前年同期比2.8倍の9億9800万円だった。外出を自粛し、家で食事などを楽しむ「巣ごもり消費」が広がり、食品が伸びた。22年3月期に名古屋市などで3店を出すことも明らかにした。

売上高は11%増の478億円だった。既存店の好調で21億円、前期に出店した3店がフルに寄与したことで20億円の増収効果があった。

21年3月期通期の業績は売上高が937億円、純利益が14億円と従来見通しを据え置いた。池田和男社長は理由について「店舗の新型コロナウイルス対策や、節約志向が高まる中での販促策に費用が必要になる」と話した。

21年6月に福井市、同年夏から秋にかけて名古屋市、石川県七尾市に出店する。中部の1号店として19年4月に出した美濃加茂店(岐阜県美濃加茂市)が同社の中で鮮魚の売上高が最も多いことから、池田社長は名古屋市の新店について「鮮魚や総菜を強化し、効率よく運営したい」と話した。

アルビスの店舗数は20年10月1日現在で60店。

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