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千葉県知事選、鈴木氏辞退で自民協議 人選仕切り直し

自民党千葉県連は30日、2021年4月の任期満了に伴う千葉県知事選を巡り、県内選出の国会議員らの会議を東京都内で開いた。擁立を目指していた前スポーツ庁長官の鈴木大地氏が出馬を辞退した経緯を報告し、今後の対応を協議した。

千葉県選出の自民党国会議員団らが30日開いた会議であいさつする渡辺博道県連会長(中央、自民党本部)

県内選出の衆参両院議員全員が出席した。県連幹部はこの日に鈴木氏擁立で意見を一本化したい考えだった。会議では渡辺博道会長が28日に鈴木氏から断りの連絡があったと説明。国会議員や県議との連携不足、擁立に向けた環境整備の遅れなどを謝罪したという。

出席者からは、幹部と議員団の情報共有が足りなかったとの指摘や、次の候補者選定には慎重な対応が必要との意見があった。鈴木氏に絞って進めていた候補者選びは白紙の状態。今後は渡辺氏のほか、薗浦健太郎選挙対策委員長、河上茂幹事長、川名寛章県議会議員会長の4人を中心に、改めて人選に着手する。

11月2日に出馬を正式表明する見通しの千葉市の熊谷俊人市長を巡っては、水面下で自民の石井準一参院議員らも推すが、09年の1期目の市長選で旧民主党の推薦を受けたことや、自民側に接触がないことなどから自民県連としては支援しない方針を確認した。

また、渡辺会長は進退を明らかにしていない森田健作知事について「出馬する場合には対応を考えていかなければ」とした。一方、石井氏は11月4日に開く政治資金パーティーで支援者らに知事選に対する自身の態度を示すとしている。

知名度の高い鈴木氏に代わる候補者探しは難航しそうで、約半年後に迫った知事選への出遅れは確実。渡辺氏は「早々に決定していきたい」と述べ、所属議員から候補者を出すことも視野に選定を急ぐ。

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