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塩野義、コロナ薬の治験を延期へ 優位性確認できず

塩野義製薬は新型コロナ薬の臨床試験の開始を延期した

塩野義製薬は30日、研究開発中の新型コロナウイルス治療薬について、臨床試験(治験)の開始を延期すると明らかにした。当初は2020年度内の開始を目指していたが、未定とする。治験に先立つ評価試験で、新型コロナ薬に転用されている既存薬と比べて優位性が確認できなかった。

塩野義は北海道大学などと連携し、治療薬の研究開発を進めている。研究の過程で見いだした化合物について、有効性と安全性の評価試験を実施していた。安全性と有効性の面で期待通りの結果が得られず、さらなる検証が必要と判断した。

新型コロナワクチンについては計画通り年内に治験を開始する見通し。動物実験では重症化の予防効果が確認できたという。計画通り進めば来年2~3月をメドに治験の最終段階に入る予定だ。

塩野義は同日、21年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比2%減の1197億円となりそうだと発表した。従来予想(15%減の1036億円)を上回り、減益幅が縮小する。保有する東京・渋谷のビルの再開発計画に伴う交換益の発生が寄与する。

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