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Jパワー、非効率石炭火力 2030年までに廃止・建て替え

会見するJパワーの渡部社長(30日、都内)

Jパワーは30日、非効率な石炭火力設備を2030年までに段階的に廃止したり、建て替えたりする方針を示した。具体的な計画は今後詰めるが、高砂火力発電所(兵庫県高砂市)や松島火力(長崎県西海市)などが対象となる可能性が高い。同社は総発電量のうち4割弱を非効率石炭に頼っている。世界的な脱炭素の流れの中で、構造転換を迫られている。

同日開いた20年4~9月期決算の会見の場で、渡部肇史社長は「古いもの(発電所)は順次『退役』していくことになると思う」と言及した。政府は30年度までに、非効率な石炭設備を段階的に休廃止する方針を掲げていて、これに対応する。

渡部社長は高砂火力、松島火力、竹原火力3号機(広島県竹原市)、松浦火力1号機(長崎県松浦市)を「古い石炭火力」と表現。実際の廃止や建て替えにあたっては「(稼働年数が比較的古い)高砂や松島がまず対象になると思う」と話した。

経済産業省によると、Jパワーの総発電量のうち36.8%を非効率な設備が占める。今後は古い設備を「石炭ガス化複合発電(IGCC)」と呼ぶ最新鋭の設備に建て替えるほか、洋上風力など再生可能エネルギーの開拓を進める。

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