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LG化学、電池部門の分社決議 臨時株主総会で

【ソウル=細川幸太郎】韓国LG化学は30日、ソウル市内で臨時株主総会を開き、電池事業の分社を賛成多数で可決した。12月1日付で100%子会社「LGエネルギーソリューション」を発足させる。電気自動車(EV)向けの電池が急成長していることに対応し、分社化で意思決定を速め、設備投資のための資金調達の自由度を高める。

議決権の行使比率は78%で、賛成比率は82%に達した。決議を巡っては、議決権ベースで30%を持つLGグループの持ち株会社、LGに次ぐ2番手株主の韓国国民年金公団(約10%保有)が反対意見を表明していた。個人株主からも「成長部門の電池事業に投資したので分社には反対する」との声が上がっていた。結果的には8割を超える賛成多数で可決された。

LG化学の辛学喆(シン・ハクチョル)最高経営責任者(CEO)は「分社を通じて再跳躍の礎を築き、世界トップ5の化学企業に成長していく」と抱負を語った。

LG化学の電池部門の2019年12月期の売上高は8兆4千億ウォン(約7800億円)で全社売上高の3割弱を占める。同社は「車載電池の受注残が150兆ウォンある」と明言しており、急拡大する需要に対応するために韓国や欧米、中国で電池生産能力を拡充している。電池事業を分社後、将来的には上場させて資金調達の自由度を高める狙いがある。

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