JAL、役員報酬半減へ 業績連動分は全額カット
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日本航空(JAL)が役員報酬の約5割を占める業績連動部分について2020年度分は全額支払わない方針を決めたことが、30日わかった。同社の21年3月期の連結業績は最終赤字に転落するとみられる。一般社員の冬の一時金は前年比で半減した夏を下回る可能性もあり、経営陣も身を切る姿勢を示す。
常勤の取締役と執行役員35人が対象で、社外取締役や監査役は除く。JALの役員報酬は新型コロナウイルスの影響が無かった場合に比べ...
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