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トレックスセミ、全固体電池などの充電向け電源IC

定電圧充電に対応した電池向け電源ICを実装した評価基板

半導体設計開発のトレックス・セミコンダクターは30日、定電圧充電に対応した電池向けの電源ICを発売したと発表した。電子基板に実装する小型の全固体電池をはじめ、様々な種類の電池に対応する。ICのパッケージを小型化したほか、回路設計を最適化して電力消費も低く抑えた。あらゆるモノがネットにつながる「IoT」機器やウエアラブル機器への利用を想定する。

トレックスは電圧を調整する充電用レギュレーターIC「XC6240」と、電池電圧監視IC「XC6140」を開発した。これらのICを使えば、2.3ボルト系のリチウム2次電池を定電圧で充電できる。既に日本ガイシが開発した半固体電池「エナセラ」などを使って評価を進めている。実用化が期待される半固体電池や全固体電池などへの利用を想定する。

充電用レギュレーターICは、電池の上限充電電圧を超えないように電圧を制御でき、待機時の電力消費も低く抑えた。電池電圧監視ICは、電池の特性に合わせて検出電圧を選択できる。一般的なICと比べて、動作時の消費電力を5分の1から10分の1に低減できる。

それぞれ小型低背パッケージを採用した。電子基板の高密度化が進み、小型部品のニーズが高まっているのに対応した。電子機器が高性能化するのに伴い、実装する電子部品数も増加している。

新製品のサンプル価格は税別100円で、初年度に20万個を生産する予定。(佐藤雅哉)

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