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関西電力、4~9月純利益2%減 コロナで需要縮小

関西
環境エネ・素材
2020/10/29 20:48
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関西電力が29日発表した2020年4~9月期の連結決算は、純利益が前年同期比2%減の1104億円だった。新型コロナウイルスの感染拡大で経済活動が停滞し、工場などの電力需要が縮小した。需給の緩みで調達環境が改善した新電力から価格攻勢も受けた。小売り電力販売量はピーク時の7割弱の水準まで落ち込んだ。

売上高は8%減の1兆5027億円だった。主力の総合エネルギー・送配電事業は8%減収、ホテルなど生活・ビジネスソリューション事業は21%減収だった。

小売り販売電力量は513億キロワット時。前年同期に比べ11%減で、過去最多だった10年4~9月期に比べると33%少ない。前年同期から減少した63億キロワット時のうち4割近くがコロナの影響で、宿泊施設や工場などで電力需要が落ち込んだ。

需給が緩むことで日本卸電力取引所(JEPX)の取引価格は低下している。以前より割安に電力を調達できるようになった新電力が値下げプランなどを打ち出し、関電から契約が移っている。

関電の森本孝社長は同日の記者会見で「競争環境は大変厳しい状況になってきている」と説明。その上で価格面だけで勝負するのではなく、「利用者に評価してもらえるサービスや付加価値を打ち出していく」との考えを示した。

21年3月期は純利益で前期比31%減の900億円、売上高で6%減の2兆9800億円を見込む従来予想を据え置いた。

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