清水建設、木材と鉄骨で耐火素材 北陸支店社屋で採用

北陸
石川
2020/10/29 19:37
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清水建設は石川県産の能登ヒバと鉄骨を組み合わせた耐火素材を開発した。火災時に断熱層を形成する集成材で、鉄骨を覆うことで熱による鉄の強度低下を防ぐ。2021年4月に金沢市内で完成する予定の同社北陸支店の新社屋に使用する。

能登ヒバの集成材が断絶層を形成して鉄骨の変形を防ぐ

新たに開発した耐火素材「シミズ ハイウッド ビーム」は火災時の熱により鉄が変形して崩落するリスクを抑える。火にさらされた際、鉄の回りを覆う能登ヒバの集成材が炭化することで断熱層を形成する。鉄骨の温度上昇を抑えることで、1時間の耐火性を持たせた。

現在建設中の新社屋の天井に活用する。今後、カラマツの集成材を用いた耐火素材も開発する計画で、建材としての活用を進める。

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