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コニカミノルタ21年3月期、最終赤字180億円に

コニカミノルタは29日、2021年3月期の連結最終損益(国際会計基準)が180億円の赤字になりそうだと発表した。前期(30億円の赤字)に続き2期連続の最終赤字となる。商業向け大型機が中心のプリント事業が新型コロナウイルス禍で苦戦している。より小型の事務機を含むオフィス事業は構造改革費を計上し、損失が拡大する。

未定としていた年間配当予想は前期と同額の25円で据え置いた。

売上高は前期比13%減の8700億円となる見通し。印刷需要の縮小は底打ち感もあるが、前年割れの水準が続く。特に商業向けのプリント事業の落ち込みが大きく、10月以降も黒字回復が難しい。営業損益は130億円の赤字(前期は82億円の黒字)を見込む。

オフィス事業では従業員の10%を対象に人員整理や再配置などの構造改革を実施し、65億円の費用を計上する。畑野誠司常務執行役は「オフィス事業の営業利益を18年度レベルまで一気に回復させる」と話した。

同日発表した20年4~9月期の最終損益は222億円の赤字(前年同期は1億円の黒字)だった。生産調整や販売構成の変化で利益率が悪化している。一方で在庫の圧縮が進み、フリーキャッシュフロー(純現金収支)の赤字幅は185億円から70億円に縮小した。

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