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国内感染者10万人突破 地方でもクラスター発生

(更新)
マスク姿で通勤する人たち(28日、東京都中央区)

国内の新型コロナウイルス感染者が29日、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客・乗員712人や空港検疫を含めた累計で10万人を突破した。29日は午後8時までに新たに805人の感染を確認。同日開催の政府の新型コロナ対策分科会も「一部地域で感染が増えている」として警戒を強めている。

国内流行の第2波は8月上旬をピークに減少傾向に転じたが、9月下旬以降は横ばいが続き、10月以降は微増傾向に転じつつある。累計5万人を突破した8月11日から2カ月半あまりで10万人に達した。

北海道や青森、群馬など地方でクラスターが散発し、首都圏・都市部から地方へ全国的な広がりを見せている。10月22日までの1週間の感染者数は20道府県で前週を上回った。

重症者数は10月上旬に一時増加の兆しが見られるなど予断を許さない。国内の死者は29日午後8時時点で1747人。28日までに9万251人が回復し、退院するなど治療を終えた。

都市部での感染者が減らないことも全国的な感染者数を押し上げている。東京都は29日、感染者が新たに221人確認されたと発表した。感染者が200人を超えるのは5日ぶりで、100人を超えるのは10日連続。大阪府も29日の感染者が125人となり、3日連続で100人を超えた。

都内では27日に重症者が33人に上り、34人だった8月30日以来の高水準となった。都内の重症者数は4~5月の「第1波」をピークに減少。最近は20人台で推移していたが、再び増加に転じた。

重症化リスクが高い65歳以上の感染者の割合も増え、26日までの1週間では新規感染者の15%を占めた。都が29日に開いたモニタリング会議で専門家は「人工呼吸器が必要な患者が複数入院する医療機関も増えている。今後の推移と、医療体制への影響に警戒が必要だ」と懸念を示した。

会議では感染状況と医療提供体制の警戒レベルについて、いずれも4段階で2番目に深刻なレベルを据え置いた。

新型肺炎

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