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トヨタ世界販売、9月単月で過去最高 9カ月ぶりプラス

中国や米国での販売が好調だった

トヨタ自動車が29日発表した9月の生産・販売・輸出実績(トヨタ・レクサス車)によると、世界販売台数は前年同月比1.9%増の83万7千台、世界生産は11.7%増の84万2千台だった。いずれも9カ月ぶりに前年比でプラスに転じた。中国や米国がけん引し、販売・生産ともに9月単月としては過去最高となった。

世界的に新型コロナウイルスの感染拡大が本格化してから、初めて単月の世界販売・生産が前年実績を超えた。トヨタは4~6月は31%減だった世界販売を、7~9月には約15%減まで回復すると見込んでいた。実際には7%減まで減少幅を縮め、「想定を上回るペースで回復している」としている。ただ先行きに関しては「年度後半に向けて影響がでるのかは予断を許さない。必ずしも楽観的ではない」としている。

米国販売は16.2%増の19万7千台と7カ月ぶりに前年を上回った。回復傾向の市場に加え、主力セダン「カムリ」や多目的スポーツ車(SUV)「RAV4」などの販売が好調だった。中国も25.3%増の17万9千台と、6カ月連続のプラス。地方モーターショーなどの販促策が奏功した。

一方、9月の国内販売は12カ月連続の前年割れで、8.2%減の15万台にとどまった。

生産も中国や米国がけん引した。中国では販売が好調な「カローラ」などを増やし、48.5%増の16万5千台。米国は12.2%増の11万3千台だった。タイでは世界に先駆けて販売したSUV「カローラ クロス」が好調で、13.6%増の5万5千台と15カ月ぶりに前年を上回った。

輸出は米国や中国向けを増やし、0.1%増の17万7千台と10カ月ぶりに前年を上回った。同時に発表した4~9月の実績では、世界販売は19%減の401万1千台、世界生産は23.1%減の350万1千台だった。

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