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小菅優、4年がかりのリサイタル完結へ

4年がかりのリサイタル「Four Elements」は今年で最終回を迎える

ピアニストの小菅優が4年がかりのピアノリサイタルシリーズ「Four Elements(四元素)」を完結させる。名曲をただ並べるのではなく、曲の背景にある物語や作曲家の同時代との交わりを意識して選曲することで、「人間とは何か」というテーマに迫る。

毎年、水・火・風・地の四元素から1つを選んでモチーフを決め、小菅が選曲してきた。今年は「大地」。土から発芽したり、遺体が土にかえったり、故郷が土地と分かち難く結びついていたりといったイメージから、「生」「死」「故郷」を感じさせる曲を選んだ。

故郷を感じる曲として選んだのは、「シューベルト自身の孤独が反映されている」(小菅)という幻想曲「さすらい人」。ヤナーチェクのピアノソナタ「1905年10月1日・街頭にて」や藤倉大の「Akiko's Diary」には「独立運動のデモや原爆で亡くなった人に向けた曲。人間の罪から起きた死を託した」。演奏会の最後を飾るショパンのピアノソナタ第3番は「郷愁の思いとともに、最後は希望が見えてくる。シリーズの最後にふさわしい」。

作曲家は、身近な人との交わりや文芸、美術、社会問題との出合いから着想することがある。「曲にストーリーを感じてほしい。その先に、人間の感情とは何か、人間らしさとは何かという問いがある」との思いを込めた。開催日と会場は、25日に住友生命いずみホール(大阪市)、27日に東京オペラシティ(東京・新宿)など。

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