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ブラジル中銀、政策金利2%で据え置き 物価高・通貨安続く

【サンパウロ=外山尚之】ブラジル中央銀行は28日、政策金利を年2%で据え置くと発表した。据え置きは9月の前回会合に続き2回連続。ブラジルでは物価上昇率が政策金利を上回り実質金利がマイナスの状態が続いており、追加金融緩和の余地がなくなっている。

ブラジルでは食料品価格の高騰が社会問題になっている(9月、サンパウロ)

中銀は声明で「物価上昇率は予測より高い」と分析した。ブラジル地理統計院(IBGE)によると、9月の物価上昇率は年率3.14%で、新型コロナウイルスの感染が本格化する前の3月以来の高い水準となっている。

ブラジルでは通貨安に伴う輸入物価の上昇などにより、食料品の価格が上がり社会問題となっている。通貨レアルは対ドルで売られ続けており、景気刺激策としての利下げは難しい状況となっていた。

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