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米フォード売上高1%増 7~9月、米・中で販売回復

【ニューヨーク=中山修志】米フォード・モーターが28日発表した2020年7~9月期決算は売上高が前年同期比1%増の375億ドル(約3兆9000億円)だった。米国と中国で新車販売が回復し、新型コロナウイルス危機で売上高が半減した4~6月期から大幅に改善した。純利益は同5.6倍の23億ドルだった。

北米の新車販売台数は前年同期比2%増の65万台と、販売店の営業休止などの影響で6割減となった4~6月から急回復した。利幅が大きいピックアップトラックなど大型車が伸び、北米事業の営業利益は32億ドルと約6割増加した。中国市場の販売も22%増と2四半期連続で前年を上回った。

販売状況は地域によって差が大きく、欧州は20%減、南米も39%減と不振が続いた。世界販売は5%減の117万台と4~9月の53%減から持ち直した。

10月に就任したジム・ファーリー最高経営責任者(CEO)は「自動車市場の好転に合わせて新型車を投入していく」と述べた。10~12月期は複数の新型車の発売に伴って生産・販売コストが一時的に膨らみ、営業利益が最大5億ドルの赤字になるとの見通しを示した。

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