自民、学術会議「国から独立も」 年内に改革の方向性
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政府・自民党が日本学術会議のあり方の再検討を加速する。国から独立させる案も含め年内に組織改革の方向性を示す。野党は臨時国会で、学術会議の推薦した会員候補6人を菅義偉首相が任命しなかった問題を追及する。自民党は任命拒否問題よりも組織見直しに焦点を当てる。
政府側で所管する井上信治科学技術相と河野太郎規制改革相が、自民党側は新たに立ち上げた学術会議に関するプロジェクトチーム(PT)がそれぞれ連携する。...
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