TOTO社長 IT化推進、デザイン・機能・生産磨く
戦略 トップに聞く
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トイレ大手のTOTOは4月1日付で、清田徳明氏が社長に就任した。新型コロナウイルスの感染拡大が続く厳しい環境での船出となったが、温水洗浄便座「ウォシュレット」は北米での2020年上半期の受注が前年同期の2倍になった。先が読みにくい時代をどう生き抜くのか、今後の戦略を聞いた。
――100年超の社歴があるTOTOをどうかじ取りしますか。
「TOTOは背骨はしっかりしている。誠実を第一に、お客様の満足と良品を提...
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