横浜市長、IR住民投票 反対多数なら誘致撤回

神奈川
2020/10/28 19:28
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カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致について、横浜市の林文子市長は28日、誘致の是非を問う住民投票が実施され、反対多数だった場合は誘致を撤回する方針を示した。市民団体は直接請求に必要な署名活動を進めており、すでに地方自治法の規定数を上回っているという。

林市長は会見でIR誘致の意思に「変わりはない」と強調した(28日、横浜市役所)

林市長は会見でIR誘致の意思に「変わりはない」と強調した(28日、横浜市役所)

同日の記者会見で、住民投票が反対多数の場合に誘致を撤回するかを問われて肯定した。林氏は「住民投票をして反対が多かったという結果が出れば順守すべきだ」と述べた。一方で、IRを誘致していく意思については「変わりはない」と強調した。

市民団体は11月4日まで署名活動をし、市選挙管理委員会に提出する。選管が署名数を有効と認めれば、市長が住民投票実施に関する条例案を市議会に提出する。市議会で可決されれば、住民投票が実施される。

ただ、市議会はIR誘致に積極的な自民党などの会派が過半数を占めており、条例案が提出されても可決されるかどうかは不透明だ。市議会に条例案を提出する際は市長が意見を付すが、林氏は賛否を示さないと明言している。

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